5年で運行管理者資格が取れる!?

こんにちは!
運送業専門行政書士 キュウマ事務所です!!

連日猛暑で大変ですね💦
車内は地獄のような暑さです・・・
熱中症気を付けましょうね!

今日は緑ナンバー事業者には欠かせない「運行管理者資格の5年取得」についてのお話となりますのでどうぞ最後までお付き合い下さい!!

運行管理者資格者証の取得には2パターンある

緑ナンバー事業者の中でも一般貨物事業者の場合、必ず運行管理者の選任が必要です!


運行管理者
運行管理者(うんこうかんりしゃ)とは、トラック・バスなど事業用自動車の“安全運行を統括する責任者”であり、道路運送法・貨物自動車運送事業法に基づく国家資格です。 営業所ごとに必ず選任が義務付けられており、点呼・乗務割作成・ドライバー指導など、安全輸送の中心的役割を担います。

運行管理者資格者証の取得には2パターンがありますが代表的なものが運行管理者試験に合格するパターンです!
この記事を読んている方は受験経験があったり、すでに合格していて運行管理者資格者証を持っている方が多いのではないでしょうか!

そしてもう一つのパターンは運行管理の補助者としての実務経験を規定の期間経験する事と貨物自動車運送事業輸送安全規則第24条第1項に規定されている講習を必要な回数受講して運行管理者資格者証の交付申請をするパターンです!

必要な講習とは

① 基礎講習
基礎講習(きそこうしゅう)とは、運行管理者になろうとする人が受講する“必須の入門講習”で、国土交通省が認定した機関が実施する16時間の法定講習です。 運行管理者試験の受験資格にもなり、また補助者の選任にも必要な講習として位置づけられています。
(実際には16時間以上あります)

基礎講習は16時間の法定講習で独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)にて開催される法定講習です。
3日間の日程で行われる講習で受講するだけでも大変ですが運行管理者にとってはとても大切な内容です。

※NASVA以外に国土交通大臣が認定する講習認定機関が運行管理者基礎講習を実施しています。

② 一般講習
一般講習(いっぱんこうしゅう) は、 すでに運行管理者として選任されている人が 2年に1回必ず受講しなければならない法定講習 です。

運行管理者に選任されている場合、下記の内容で一般講習の受講義務があります!

講習内容: 関係法令(自動車運送事業・道路交通)、運行管理業務、事故防止など

受講義務: 選任された年度内、およびその後は2年度ごとに1回の受講が必要です。

講習時間: 1日(約5時間)

手数料: 3,200円ぐらい(※教材費などを含めると実施機関により異なる場合があります)

※NASVA以外に国土交通大臣が認定する講習認定機関が運行管理者基礎講習を実施しています。

● ①と②の講習は基礎講習1回、一般講習4回の計5回が必須条件となりますが、
  ①の前に②を先に受けた場合は必要な実務経験期間にカウントされませんのでご注意ください。
  ①を受けてからでなければ運行管理補助者として実務経験期間にカウントされません。

★ 講習のオンライン情報eラーニング(eナスバ)★

・運行管理者の基礎講習も一般講習もオンライン対応あり

・整備管理者の選任後研修もオンライン対応あり

・ドライバーの15時間初任特別指導もオンライン対応あり

 (整備管理者選任前研修と適性診断は現地開催のみ

NASBAhttps://www.nasva.go.jp/

必要な実務経験期間

次に必要な実務経験期間となりますが、ここでチョー重要ポイントがあります!!
それは『基礎講習』受講後でないと運行管理補助者として実務経験期間にカウントされない
ということです!

例えば
2026年7月1日が基礎講習受講日だったとしたら、運行管理補助者として選任出来るのは2026年7月1日~という事です!
そして実務経験期間として必要な日数は丸5年です

【この条件で運行管理者資格者証の取得まで】

2026年7月1日基礎講習受講 2026年7月1日運行管理補助者として実務経験スタート
2027年度中に一般講習受講 運行管理補助者継続中 7月1日で丸1年
2028年度中に一般講習受講 運行管理補助者継続中 7月1日で丸2年
2029年度中に一般講習受講 運行管理補助者継続中 7月1日で丸3年
2030年度中に一般講習受講 運行管理補助者継続中 7月1日で丸4年
2031年度         運行管理補助者継続中 7月1日で丸5年 ゴール!!!

運行管理者資格者証の取得要件を満たすのは2031年の7月1日以降ということです!!

最後に

運行管理者資格を実務経験で取得するまでには大変そうに見えますが
5年なんてあっという間に過ぎます!!

しかし基礎講習1回と一般講習4回を受講しなければ運行管理者資格者証取得要件を満たしません!!

もちろん運行管理者試験に合格すれば一発で資格取得が出来るわけですが合格率30%前後のなかなか難しい試験です。
法定講習の受講と実務経験で取得可能であればそっちの方がいいと考える方も少なくないでしょう。


この機会にぜひ講習の受講を実施されてみてはいかがでしょうか??



ではでは

いとへんにふゆ